2007年10月30日火曜日

WS Game 3 at Colorado (10月27日)

今夜のWS登板は松坂,何時もながら重苦しい感じ.彼は何回まで持つか,はたまたNLのルールによるDHなしで,彼がどのように打席を凌ぐか,気圧が低く,外野が広い球場など,気になることばかり.

蓋を開けてみると,松坂は味方の好守備(特にルーゴ)に助けられて5回までは何とかもち,3回表のRSの猛攻では,自ら打点を叩き出すなど打席でも活躍,6回の投手交代後の抑えの救援陣の出来はどうかと言うと,松坂の代わりに登板したロペスは,相変わらず他人が許した走者は我関せずとばかり還してしまう癖が治らず,打たれて二点献上,一死も取れず交代でティムリン登場,何とか抑えて6回表終了.7回表ティムリンは走者二人を貯金,ここで中1日の岡島登場で初球ホームラン.中一日とは言うもののボストン=デンバー間の移動込み,今季最長の3回を跨いだ救援の後で岡島再登板は,如何にRSの救援陣が枯渇しているかの証拠.ホームランで走者一掃で吹っ切れたのか,岡島は何とか3アウトをとり8回に繋いだ.クタクタの状態で3死を取った岡島のド根性に刺激されたのか,8回表RS打線爆発で追加点3,8回裏のデルカーメンは若さ故の緊張かストライクがなかなか決まらず打たせて二死を討ち取るのが精一杯で,8回2死からはボン登場.9回表には足が速いとは言えないロウウェルが二塁から三塁へ盗塁という攻めの姿勢を貫き,テックの犠飛で見事に一点追加.最後はボンが見事に抑えて,松坂の勝利投手決定.さて,2004年の際と同じ4連勝になるかどうか.

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