2007年10月30日火曜日

WS Game 2 at Boston (10月25日)

WS二日目,今日も昨日同様の色選びの服装で出勤,球場界隈で無料配布のRS応援紙ボードを手に入れ職場のRSファンにプレゼントするため,今日も球場経由で帰宅.帰宅途中,川向こうの職場上空で軽飛行機が舞っている.今日は雨も上がり晴天で野球日和,'GO'と文字を丁度書き終えたところ.ならば次はSOXと書く筈だが,軽飛行機は何処ともなく飛び去り先に書き上げた文字は飛散中.材料切れだろうか.例の紙ボードと今日のGame Dayを手に入れ帰宅途中,CITGOの看板の向こうに満月(?)が見えた.

今シーズンRSは,10点以上の得点を記録した試合の後は何故か一転貧打に陥ることが多かった.はっきり記憶に残っている例外が,8月下旬のWSox4連戦4連勝くらいだろうか.熊の冬眠前の食べ漁りではないが,打てれる時に沢山打って成績を上げておき,打てない時に備えるというようなチームの試合結果よりも個人の通年成績を優先する思考が働いているのかもしれない.今夜の試合も当該パターンに違わず,また,ロッキーズも昨日の試合に懲りて投手陣が頑張ったため,一点差を争う投手戦になった.シリングも完全ではなかったが6回途中まで何とか持ち堪え,救援投手へ引継ぎ.誰が救援するかと思いきや,岡島登板.シリングの置き土産を見事に火消し,今日は岡島絶好調と思ったら,7回で許してもらえず,8回2死までというRS首脳陣の欲張りぶり.ボンはホリディーに安打を許すも,見事な牽制でアウト.打撃陣が稼いだ貴重な一点差を維持して,9回も無難に抑えて試合終了.

ところで,シリングが勝利投手記者会見でPapa-Jima showという語を使っていたが,カミサンは,登板順に,オカ・ボン・ショーと言うべきと譲らない.Googleしてみると,「オカボン」という言葉が既に存在し,阪神の岡田監督のことを指すらしい.上方では男(特に若者)を今でもボン(坊から転じたらしい)と呼ぶので(例えば「そこのボンボン」云々),岡田監督の岡にボンを結合させたらしい.RSの文脈では,間に中点を入れて,オカ・ボンとした方が混乱しなくて良いかも.

因みに,Papajimaという語をシリングが発した背景には,地元のピザ屋チェーンが絡んでいると思う.生粋のボストニアンならば「あたり前田のクラッカー」的な話なのだが,ニュー・イングランド地方限定のピザ等のイタリア料理チェーンにPapa Gino'sがある.開業は比較的新しくて1961年で,フェンウェイ球場付近にあるサンドイッチ屋のD'Angeloも10年前にPapa Gino'sの傘下に入った.Papa Gino, Papa-jima 比較的音が似ているので(nをmに,oをaへ),アドリブ的な言葉遊びで思いついたのではないか.試合後,予想していた通り,Boston.com上でのRS絡みの読者フォトショップ(パロディー)・コンテストに,Papa Gino'sのロゴをPapa-jima'sとパロッたものが投稿されていた.オリジナルの副題(同社の配達サーヴィスのモットー)"Catering at Its Best"は"Pitcha at Its Best"となっていた.

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