2007年12月16日日曜日

ニュー・イングランドの冬 其の二

中日二日で今日もそれなりの降雪.野外駐車の為,車周りの雪掻きは自己責任.木曜日の雪と違い,今日の雪はその後,霙・雨となった為,木曜日とは違い,今日の雪掻きはそれなりの力仕事.水気の多い雪の場合,翌朝の最低気温が零下になると氷結し,翌日の雪掻きはますます困難になるので,サボらず今日中に済ませた.昨シーズンは暖冬で,これといった雪掻きの思い出はなく,確か年明け後にそれなりの降雪が一度あっただけのはず.

それにしても,自家用車周りや通り周りの雪掻き状態を見ると,車の所有者・運転者,コンドー・アパートの管理業者・一軒屋の所有者の性格が反映していて興味深い.独身者が共同で借りている一軒屋の前は,ゴミ出しにしろ,雪掻きにしろ,いい加減なところが多い.持ち家の一軒屋の場合,ごく最近1st-time home ownerになり引っ越してきたばかりという趣のところは,雪掻き,落ち葉拾いが今一つ以上の状態がありがち.通勤・買物等で,door-to-doorで車を転がしている場合は別として,Tその他の利用で徒歩が日常生活上不可欠のところでは,歩道の雪掻き不十分で危険で部分的に歩けないとなると,雪掻きが済んでいる車道に出て歩く羽目になる.降雪量が少なければ,車道脇に掻き集められた雪の壁が低くて,通り・交差点での横切りは問題ない.しかし,それなりの降雪の場合,当該雪の壁が高くなり,簡単に跨げない,あえて踏み越えようとすると,足だけでなく膝辺りまでが雪の壁にのめり込み,ブーツ等にズボンの裾を折り込んでいない場合,靴下・靴の中に雪が入ってしまう.比較的人通りの多い通りの場合,大抵誰かが既に雪の壁を踏み越えていて,比較的容易に通り抜けできる.ところが,人通りの疎らな大邸宅脇の通りの場合,歩道の途中で雪掻きを止めていて先に進めない,一度車道に出て,雪掻きを済ませているところまで進み,再び,歩道に戻るという箇所を見かける(クリーブランド・サークルから9号線の間のChestnut Hill Avenue等).町の条例では,通りに面した建造物の所有者に雪掻きの責任があるのだが.

今日も,ペイトリオッツはNYジェッツとの遺恨試合に勝ち,無傷の14連勝,セルティクスも勝利.

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